奈良県防衛協会 高田支部活動報告 陸上自衛隊八尾駐屯地の見学
防衛協会大和高田支部
支部長 徳井教寛
大和高田支部では平成30年6月5日支部総会を開催し、陸上自衛隊八尾駐屯地の見学を行った。総会においては定例に則り前年度の事業・会計報告並びに会計監査が行われ本年度の予算と事業計画が承認された。
八尾駐屯地は現在の協力本部橿原所長である巻口和香子陸自3佐がヘリコプター関係業務であることから、八尾駐屯地を見学することになった。民間セスナ機が八尾空港を発着していることは知っていたが、実際の八尾空港に行ったこともなかった会員は、八尾駐屯地に行ってみて駐屯地の広さと各種ヘリコプターが発着の訓練や業務行っているのを見学し、第3師団の一翼を担っている重要な基地であることを理解した。
担当広報官から八尾基地の役割やヘリコプターの種類と任務の講義を受け、隊員と同じ食事の体験昼食(当日はラーメン)を済ませた後、午後からはUH-1J型汎用ヘリコプターの説明を受けた。国民の負託に応える為には、「消防や警察では飛行しにくいような条件下でも自衛隊機は飛行しなけらばならない訓練をやっている」と語る若いパイロットの話を聞いて、彼に任せておけば日本は間違いないと思うとともに、殆どの自衛隊員もそのようであろうと感じさせられた。
2018年8月24日 | 未分類